韓浩 元嗣

シリーズ 統率 陸指 水指 武力 知力 政治 魅力 順位 偏差値
三國志 登場せず
三國志II - - - 31 25 - 15 350/352 25.9
三國志III - 59 21 62 45 33 47 409/532 42.7
三國志IV 登場せず
三國志V - - - 76 42 74 70 153/500 55.3
三國志VI 60 - - 73 45 80 68 146/531 55.5
三國志VII - - - 67 76 81 63 79/538 61.0
三國志VIII - - - 59 68 87 59 113/560 58.4
三國志IX 62 - - 71 67 88 - 90/650 60.5
三國志X 72 - - 71 71 87 66 71/650 61.8
三國志11 69 - - 72 68 87 62 97/670 60.7
三國志12 69 - - 72 68 87 - 64/474 61.2
三國志13 69 - - 72 68 87 - 69/700 62.8
 正史と演義でキャラ設定が180度違う人物。正史では曹操の信任が厚く、曹操に屯田を進言したり、張魯降伏後に漢中の守将の候補となったり(結果的には夏侯淵が任命される)するなど、非常に優秀な人物であった。

 一方演義ではキングオブ無能な君主・韓玄の弟として登場し、兄に負けないほどの残念感を漂わせ、漢中戦で黄忠に討ち取られる。演義準拠(正確には演義に準拠した吉川英治三国志に準拠)である横山光輝三国志では、雑魚に多い下ぶくれの丸顔にヒゲという典型的なモブ顔で登場。「我に三千騎あたえたまえ」などと芝居がかった厨二くさいセリフを吐き死亡フラグをビンビンに立てて出撃し、読者の期待通りに黄忠に瞬殺された。

 ゲームでも、演義準拠の序盤では雑魚武将もいいところで、IVでは登場すらしないほどの扱いの悪さだが、正史での活躍も評価に取り入れられると能力値が全く変わり、優秀な政治家でかつ他の能力もそこそこ高いという万能選手となる。同姓同名の別人でないとしたら、IVで休みをもらって精神と時の部屋にでも入っていたとしか考えられない。